投資の予想と天気予報
こんばんは。
佐藤です。
私は株を3年、ほぼ毎日トレードし、FXは半年になります。
株やFXは値動きが予想できないと思っています。
急上昇した値動きに乗っからないと損だという気持ちが出てしまい、
買うとその後、急落。
また、逆に急上昇した値動きに対して、
急落するだろうと思って、待っていてもそのまま上がってしまうなど、
予想はできないものがあります。
これだけ、FXの手法が出ていたり、
スーパーコンピュータで過去の値動きから未来を分析しても
予想は100%ではなく、完全に未来を当てられるものではありません。
未来を当てられないという点では
天気予報の例がわかりやすいかと思います。
これだけ過去の天気のデータが揃ったり、
人工衛星を飛ばしたり、
スーパーコンピュータでデータを分析しても
「今日の降水確率は40%です。」など
中途半端な確率でしか予想できないことがあります。
株やFXも一緒なのだと思います。
特に株やFXの値動きは人の思惑が入ることから、
予想はしきれません。
人の気持ちがどうなるかなんて完全には予想できません。
大事なのは
1.予想が外れたときの対策ができているかどうか
株やFXで大損するのは予想が外れた際の準備ができているかどうかです。
自分のミスを認められて、損切り(損として確定)できるかが
大事になってきます。
2.確率が高いシチュエーションで勝負する
予想は100%ではないですが、50%の場面ではなく70% 当たるという場面もあります。
そういった場面だけで勝負するのも一つの手です。
3.リスクリワードを常に考える。
リスクリワードは聞きなれない言葉かもしれませんが、
簡単に言えば、効率のよいトレードをしているかどうかです。
数値化するのであれば、収入の見込みを損失の見込みで割ったものになります。
あるトレードで、
収入の見込みが300円
損失の見込みで100円
このような場合は
リスクリワードは3になります。
300 ÷ 100 = 3 です。
このようなトレードの場合、うまみがあると言えるでしょう。
しかし、
収入の見込みが100円
損失の見込みが100円
この場合どうでしょうか。
リスクリワードは1になります。
さっきのトレードと比べるとうまみが少ないですよね。
投資になると、取れる利益に目が眩んでしまいますが、
投資に絶対はありません。
ただリスクを恐れすぎていても、投資もできません。
大事なのは利益と損失の可能性を考えて、
投資すべきではないでしょうか。
今日はここまでです。
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